餡とコーヒー

和菓子とコーヒーに癒されるひとりが書いています。

プライド

地下鉄のトイレで手を洗いながら鏡に映る自分を見て、気づいた。

 

「自分以下の男と付き合うのは嫌だ」

 

する・されるの関係になったら女は征服されたも同然。

 

受け入れるのに自分以下の男を許容してはいけない。

 

次からその男と歩くたびに、「私はこの人に服従します」と言っている様なものだからだ。

 

ところが、させたからって征服されたという考え方にならない人もいる。

私もそうだった。

 

その原因は、母性だ。

 

「あの人は私がいないと駄目なのよ」と言いながら、稼ぎのない男と付き合うことに甘んじている女。

駄目なところが可愛いと思えるのだ。

もちろん当人が幸せなら何も言えることではない。

 

今日、降って湧いたように気づいたことは自分を大事にするための一歩だと思う。

 

それにしても母性って厄介だ。