餡とコーヒー

和菓子とコーヒーに癒されるひとりが書いています。

寒い夜

何だか最近寒いなあ。

断熱材の入っていない家なので、ほぼ外と内の気温が同じだというのは知っているのだが…。

 

しばらくチェックしてなかった天気予報アプリの気温を見てみると、なんと今-1℃だ。

 

空はこれまで無いって位クリアで美しい夜空だ。月と星が燦然と輝いている。

 

ここが暖房完備で薪ストーブとかあったりしたら、カーテンを開けて一杯やりたいような夜だ。

そういえば北海道の冬は室内がとても暖かかったのが印象に残っている。

吹雪く外を見ながら暖かい室内で半袖で過ごすという下界との隔絶感に優越感すら覚えた。

 

現実の私は、この時間でも布団の中だ。卑屈感たっぷり縮こまってこのブログを書いている。

電気代を月3千円台にキープするためにというケチさからこのような偏屈をしている。

 

そろそろ寝てしまおうか。

それが最高の節約と言えるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

高級ベーグル

1個370円のベーグルは、私にとって高級食材だ。

店頭で躊躇したがプレーンとカカオアーモンドを買った。

 

このクソ高いベーグル、最高に美味しい。

何なのだろう、この美味しさは、どこからやってくるのだろう。

噛むと小麦の味が口の中に広がる。

むし、みし、と噛みしめると「パンとは本来こういったものなのです」

とベーグルに説教されているような気持ちになる。

ここの自家製クリームチーズをたっぷりつけると、悶絶の瞬間が待ち受けていた。

 

私は今までパン好きの人間に対して「西洋かぶれが…」

と内心白い目でみていたものだが、

このベーグルには感動した。

こういうパンに出会えるならパン好きと豪語してもいいかもしれない。

 

坂をのぼった隣町のベーグル屋さん、またついでを見つけて買いに行こう。

 

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シニカルな朝

1月から自転車通勤してます。

 

なるべく走りやすい道を選んで、少し遠回りでもスイスイ走りたいタイプです。

 

空気は冷たくても走っていると気持ちいいです。

ただし地元は坂が大変多く、しかも主要道路が坂です。

ひーはー言いながら上っていると電動の人に抜かされ、歩行者には笑われます。

 

時代は進み、あくせくしてる人がかっこ悪くて、笑われる世の中になったんだなーって…

 

シニカルに思う朝でした。

 

 

 

疼き

気持ちは落ち着いているのだけど、謎の体の不調が気になる。

小指の痺れ、腰がふわっと浮くような疼き、指先のチクチク感。

人間ドックも考えたけれど、何も大金払って病気になることはないだろう。

…というわけで現状維持のまま街のどこかを歩いている。

 

認めたこと

自分はアンバランスで、

現実社会では生きづらいことを認めた。

 

なんて弱い存在なんだろう。

私は。

社会を舐めている部分があった。

何かしら参加できると自負していた。

 

しかし、いま現在、私は何も出来ない。

 

始めたことすら続けられないでいる。

 

とても辛い。

息をすること自体も苦しい。

 

楽な道を追求すると、本当に消える選択をしてしまいそうだ。

 

誰に

何に

何処に

すがれるのだろう。

 

 

 

 

 

 

隙間

隙間って

あれこれ策を練ったり、手段や道具をかえて頑張っても

簡単には埋められないものだ。

 

埋める事に成功したとしても、また別の場所に隙間が出来ているような気がする。

 

途方に暮れる日もあるだろう。

疲れあきらめる日も来るかも知れない。

 

ただ、そこから一旦離れふとした時に

 

案外すっと埋められるものなのかもしれない。

 

 

 

 

餡づくり

小豆を貰った。

餡を炊くのは決定してる。

 

あずきミルク、あずき甘酒、ぜんざい…思いのまま作れる。

楽しそうだ。

 

そうなると、やっぱり自家製の餡コーヒーも試したい。

 

実は先月に表参道ヒルズのTORAYA CAFEで、

カフェオレに餡が入ったものを賞味した。

 

うん、いける。

もともと虎屋の餡はかなり甘く濃い。

それが砂糖代わりになってるのだろう。

カフェオレにすると優しい。

香りに小豆を感じる。

 

自分で作り、検証してみよう。

餡と組み合わせできるお菓子も考えてみたい。

黒糖の餡も作ってみたい。

 

ワクワクしてきた。

 

私の打ち込めるものは、これなんだろうか?

自問自答しながら手を動かす。