餡とコーヒー

和菓子とコーヒーに癒されるひとりが書いています。

曇天

猫が隣にいたらどんなに気が休まるだろう。

ふと冷房の効いたカフェの中で思った。

 

色々なものを失って自分というものまで無くなって時間を使う術を知らずにカフェにいる。

 

隣の二人連れ主婦はマンション暮らしについて話し合っているようだ。

 

ワンルームマンションを探している私には身につまされる思いだった。

 

4月最後の月曜日、曇りの肌寒さが身に沁みる。

 

これからどうなるかは、なるようにしかならないから、気持ちの貯金をし続けよう。

 

いつか開けて今日の事を思い返すだろうから。