2017-07-14 細長い空 詩 それは狭い領域かもしれない ただ、その向こうは果てしなく続いている。 高く遠いその長方形は、 私が息をつける領域で、 刻一刻と表情を変える美しい領域。 鳥や飛行機も登場したり、 燦然と輝く月や星を見つけられる。 ロケットや魔女の箒も良いけれど、 私はここから見るのが好き。 小さい頃から ずっと見上げてきた空。